籠バックの続き
こんにちは
ももこです。
ばあば(義母)の胡桃籠バック続きです。
工程
1.胡桃の木の皮を手に入れる。
(これは義母の友達が山に入って取ってくるの!!もうこの時点でビックリ(笑))
2.胡桃の木の皮を干して乾燥させる(1ヶ月以上)
3.3日位、水に浸ける。
(桶の中に茶色い水に入った昆布みたいになってた・・・)
4.水に浸けることで柔らかくなった木の皮を、籠を編むのに適した太さにカットする。(水に浸けてもやっぱり木の皮だから、波打ってる為、均等にカットするのはかなり難しいらしい。)
地道にカッターと定規で切ってるのですよ!
なんか上手い方法ないかとボヤいてたなー・・・
5.カットした紐状の皮(湿ったまま)を籠状に編んでいく。(編む前にダンボールで型を作ってたよ。その型に合わせて編むんだって‼︎)
6.本体を編み終わったら、縁どめをする。(蛇腹どめ。これが難しいらしい)
持ち手も編んでつける。
7.籠の中に内袋をつける。(これも手作り!)
4〜6の工程を皮が乾燥しきる前にやらないといけないので、一気に3日位かけて進める。なんだかんだで、水に戻してから完成まで、早くて1週間くらいかかるらしい。
なんか、胡桃とか葡萄とかの籠バック(もちろん国産ね)が、高いのが分かる気がする…(義母曰く、材料が手に入らないのと、手間がかかるから高いんじゃない?とのこと。それにしても、ちょっと高嶺(値)の花だわ(笑))